独自の製法で作られる自家製あんこ
ナカムラ屋の「つぶあん」「こしあん」造りは、北海道産の厳選された小豆を使い、その良質な小豆を季節や天候に合わせて、火加減を調整して丁寧に茹でるところから始まります。
北海道産の小豆
使用する小豆は北海道産。 小豆は大豆と違い、脂肪分がほとんど含まれていません。
糖質が主で、たんぱく質も牛肉とほぼ同じ位含まれた自然の恵みに育まれた、とても栄養価の高い食品です。 御赤飯などにもこの小豆が使われます。
おいしさを生み出す火加減
季節や天候、匂いや色をたよりに匠の経験と技術で火加減を調整していきます。
時間をかけてじっくりと優しく炊き上げることによって小豆本来のコクやまろやかさを引き出し、くどくなく、あっさりとしたあんこに仕上げていきます。
受け継がれた製法と機具
創業当時から使っている大釜。 最新の機器より手間はかかりますが、その代わりに職人の「粋」「技」「想い」も一緒に創ることができます。
「昔から変わらないおいしいあんこ」を伝え続けるために。
甘さひかえめの自慢の「あん」
匠が丁寧にじっくりと創り上げた「ナカムラ屋」自慢のあんこ。 このあんこは、名物「おはぎ」などいろいろなお菓子に生まれ変わります。
和菓子の基本となるあんこをじっくり丁寧に作ることによってお菓子一つ一つの表情がとても和やかになります。